Sound Warrior SW-HP20-B

Sound Warrior SW-HP20-B

¥20,350
モニター志向から生まれたヘッドホンで豊かな音楽鑑賞を

スタンダードクラスレンタル

在庫切れ

(HPより引用 https://soundwarrior.jp/products/sw-hp20/)

当社は約40年にわたり、業務向けのヘッドホン・ヘッドセットを開発・生産し続けてきました。プロの現場で求められる、耐久性や頑強性、長時間の使用にも耐え得る快適な装着感などを考慮して開発されたのが、SOUND WARRIORブランド初のコンシューマー向けモニタリングヘッドホン「SW-HP10」でした。

おかげさまでモニター志向の本格派ヘッドホンとしてご好評いただいているこのモデルをベースに、音楽鑑賞に特化したヘッドホンを新たに作りあげました。

「SW-HP20」は高い耐久性、頑強性や快適な着け心地といったSW-HP10の特長はそのままに、より広い帯域の表現が求められるハイレゾ音源等の再生も意識してドライバーユニットを新たに選定し、ケーブルもお好みによって変更できるよう着脱可能とした、リスニングユース・ヘッドホンです。

ひとつひとつ丁寧に日本国内でハンドメイドされたSW-HP20で、じっくりと心ゆくまで音楽鑑賞をお楽しみください。

【製品の特徴】

音楽鑑賞をもっと楽しくする音づくり

ハイレゾ音源など高音質の音源を手軽に入手できる時代だからこそ、それらを直接耳に届けるヘッドホンの役割は重要になってきます。
本機では、より幅広い帯域にわたって表現を求められるハイレゾ音源の再生も意識して、ドライバーユニットを新たに選定しました。
音楽鑑賞をより楽しいものにするチューニングが施された本機で、空間の広がりや歌い手の息づかいまでじっくりとご堪能ください。

ケーブルの着脱が可能

本機ではケーブルの着脱が可能なΦ2.5mmモノラルミニジャック(L/R)を採用しました。
Φ3.5ステレオミニプラグ接続コードが付属されております。

更に、本機用ケーブルとして、バランス型(XLR接続コード)もオプションとしてご用意しており、単品でお買い求めいただけます。
『SW Desktop-Audioシリーズ』のヘッドホンアンプ「SWD-HA10」との組み合わせで、バランス型(XLR)・アンバランス型それぞれの特性による違いもお楽しみいただけます。

抜群のフィット感

クローズド・エアー・ダイナミック型(密閉型)ヘッドホンでは密着性や遮音性を求められます。
この要求を実現する為、一般的には側圧や頭部への押さえの力を強くする傾向がありますが、長時間使用した場合に疲れを感じやすくなる原因の一つでもあると当社では考えています。そこで、人間工学に基づいたエルゴノミックデザインのイヤーパッド(立体裁断された高弾性パッドや合成皮革を手縫いで成型)を採用し、長時間の使用に欠かせない、包み込むような優しいフィット感を作り出しました。

高い耐久性・頑強性

「ワレ」や「劣化」の少ないナイロン素材のケースシェルや、油性劣化しにくいポリウレタン製パッド類など、ひとつひとつの素材は全て高耐久性、頑強性を求めて吟味されています。
これも業務向けのヘッドホンで培ったノウハウの一つです。当社では、一つ一つ丁寧に、国内自社工場で組立・検査・梱包を行っています。

商品名 Sound Warrior SW-HP20-B
メーカー Sound Warrior
ハウジング
駆動形式
振動板
ケーブル 1.2m Φ2.5mmモノラルミニジャック×2(L/R)
端子
Bluetooth
ノイズキャンセリング
バッテリー時間 最大ー時間

Sound Warrior SW-HP20-B のレビュー

2022年11月18日14:14

良くも悪くも古いモニター機の正当進化といった音。
正確性は損なうがわかり易く表現すればウォーム。

赤ラベルと比べると圧倒的に解像度が高く、定位も良い。
25-30Hzの細かい作業は少し厳しい程度で他全帯域が非常にわかり易かった。
そのためEQはもちろんのこと、コンプなどの各機材のキャラクターも繊細に把握することができた。

HP10と比べると音場が広く、再生能力自体は高いような印象。
どちらもモニター機としては良いため、好みで選んで良いだろう。

個人的には、生音にはHP10のほうがダイナミクスの調整がしやすく感じるが、全体的にはHP20の方が使いやすく感じる。また、周波数特性としてはHP10から伸びたところで聴感上の作業には全く関わらないため数値上の価値のみといった感触。セミオープンにも劣らない音場は強みだが、その場合はブース内でセミオープンを使うだけのことなので、6K円ほど安いHP10のほうが好みだ。

-0.1~0.3dbほどのダイナミクスの調整では少し分かりづらく感じたが、耳の慣れが足りないだけかもしれない。

装着感は、ビニール感のあるレザーである点があまり好ましくないが油性劣化しにくいとのことで、コストとのトレードオフと考えれば悪くないのかもしれない。
クッションの独特な形状自体はズレを感じさせず、きちんと調整した際にフィットすることで側圧が苦にならず、長時間の作業自体は可能そうだ。

  • フラット傾向
  • 解像度が高い
  • 奥行きがある
  • 音場が広い
  • 定位がいい
  • 低域の量感がある
  • サブベースなどの50Hz以下の超低域が出ている
  • 高域のキレがいい
  • ボーカルなどセンターの音が近い
  • 低域の締まりがいい