解き放たれた音のダイナミズムが野生の本能を目覚めさせる。
AP-701は、パワーアンプに求められるすべての要素をハイレベルに昇華させた、
新しいパワーアンプのスタンダードです。
左右独立の大容量トロイダルコアトランスとディスクリートバッファーアンプ、
そして2基のNcoreモジュールにより、入力から出力まで完全なデュアルモノーラル構成を実現。
さらに各チャンネルの入力ステージはフルバランス設計となっており、入力信号のダイナミズムをそのままに増幅し、
スピーカー本来の性能を引き出します。
振動をコントロールする柔構造の筐体は3mm厚の重量板金を基礎とし、サスペンション機能を備えたジョイントを併用することで、
全体の振動周期をコントロールし、開放的で瑞々しい音場を再現します。
電源も含めた 完全デュアルモノーラル設計
2基のトロイダルコアトランスと2基のNcoreモジュールを搭載し、入力段から出力段に至るまで一貫したデュアルモノーラル構成の贅沢な回路を採用しました。それぞれのチャンネルがモノーラルで完結されるデュアルモノーラル構成は、L/R信号によるお互いの干渉を防ぎ、優れたチャンネルセパレーションを実現。音場感や立体感など豊かな音楽表現が可能です。
実用最大出力260W+260W ※1 / 170W+170W ※2の高出力
パワーアンプモジュールには、高能率、高音質を両立したHypex社 Ncoreを採用。チューニングを施した2基のティアック専用設計のアンプモジュールは、繊細なピアニシモから力強いフォルテシモまでオリジナルの音楽表現を余すことなくスピーカーをドライブします。
※1 4Ω時 ※2 8Ω時
柔構造により振動コントロール
3mmの重量板金を基礎にフロント、サイド、リアパネルを固定。そのうえで、フロント、サイド、リア、トップパネルの接合にはサスペンション機能を備えたジョイントを使用。柔構造の筐体により筐体全体の振動をコントロールし開放的で瑞々しい音場を再現します。
効率的なベンチレーションシステムによるファンレス設計
空気の流れを計算した基板配置と吸排気口の絶妙なレイアウトにより高出力パワーアンプにしてファンレスを実現。アンプモージュールは底板に直付けすることで放熱性を高め、サイドのパネルのフィン構造と相まって、内部の熱を確実に排除します。
徹底した制振設計
振動の起きやすいトランスは底板から浮かせたフローティング構造を採用。放熱機能を備えたサイドパネルは、共振を排除するために各フィンの形状を調整しています。
基板の固定ねじは最低限とし、さらに、底板とフットとの接合に遊びを持たせた新機構のティアックオリジナルピンポイントフットを採用したことで、音質に影響を与える振動を徹底してコントロールしています。
高音質のための様々な工夫
入力基板は、各コネクター間にスリットを設けることで、耐久性を確保。また、入力基板からはコネクターを使わずに直付けの配線を行い、入力信号の鮮度を落とすことなくディスクリートバッファー回路へ信号を届けます。
新しい生活様式を提案する 薄型ボディー
高さだけでなく、奥行きも抑えたショートボディ設計により、置き場所を選ばず自由なレイアウトが可能です。リビングや仕事場で、お好みのスピーカーを存分にドライブしてください。
その他の機能
商品名 | TEAC AP-701 |
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メーカー | TEAC |