intime 翔 DD

intime 翔 DD

新商品
¥25,000
「コスパイヤホン」を手掛けるオーツェイド社、 フラッグシップ機の弟分的モデル

数量:

スタンダードクラスレンタル

在庫切れ

【intime 翔 DD の特徴】

1. 第 3 世代 VST の開発と同軸構造の採用「翔 DD」では当社のオリジナル技術であり、「碧 Light」、「碧 2」において実績のあるピエゾセラ ミックを用いた VST(Vertical Support Tweeter)を採用いたしました。 ピエゾセラミックの変位の一般的な挙動は、電圧が増加する時と減少する時とでは異なる変位を 持つ履歴特性を示します。この履歴特性は音響的に不協和音の発生源、いわゆる耳に刺さる高音 の 1 つの原因になると当社は考えています。 「翔 DD」では、「碧 2」で採用した低履歴特性のセラミック材料をベースに、より変位量の大きな セラミック素子を新規に開発し、第 3 世代 VST として採用いたしました。特に一般可聴域を越え た超高域における感度がさらに増加し、より自然に近い音場の再生が可能となりました。 また高周波成分の音は直線性を持って空気中に伝わるため、外耳に到達するまでに非直線的な音 道を通ると高周波域の音圧は劣化します。「翔 DD」では、「碧」の開発当初から引き継がれている 発音体の同軸配置構造を引き継ぎ、VST とウーハーが同軸上に位置する構造を採用しています。

2. 第 3 世代 HDSS®と第 3 世代 VST の最適化 「翔 DD」では、TBI Audio System LLC の特許技術である第 3 世代 HDSS® 技術を採用いたしまし た。第 2 世代に比べてより効率の良い音響補正効果を持つ為、小型の筐体でもキャビネット内部 の音の反射を抑制し、乱れの少ない音を奏でることが可能になりました。 キャビネット内部で反射した音波はウーハーの振動板にも悪影響を与えるため、振動板から不調 和音を発生する原因になります。 HDSS®技術では、キャビネット内部の音が振動板に影響を与えないため、ウーハーが信号源に忠実 に動きます。その為、HDSS®技術を用いると自然な聴き疲れの少ない音を得られると言われていま す。 一方で、HDSS®技術が最適化されていない場合、音の流れが整然となりすぎてしまうため、いわゆ る「抜けの良い音」まで失われてしまう場合があります。「翔 DD」では第 3 世代 VST の高感度特 性を上手く活用した結果、HDSS®技術による聴き疲れの少ない音に intime ならではの抜けの良い 音が加わった、絶妙なバランスの音質を実現いたしました。

3. 超硬質ジュラルミン+樹脂筐体の採用 超硬質ジュラルミンは軽量かつ極めて高い強度を持つ素材です。硬度・比重のバランスが他のア ルミ材やステンレス材等と比較しても優れており、音響特性的にもオーディオに適した素材とい えます。表面には更に硬質メッキを施して音の伝達速度を向上させると同時に、見た目にもマットな雰囲気を演出しつつ傷の付きにくいなめらかで肌触りの良い質感となっております。 また「翔 DD」では、「碧 Light」の意匠を汲んだ金属素材&樹脂素材のハイブリッド構造を採用し ております。これにより「翔」と比べても大幅な軽量化を実現し、フィッティングやポータビリ ティも大きく向上しております。金属素材と樹脂素材を組み合わせることで、金属素材の持つシ ャープな音の粒立ちを生かしつつ、より味わい深く柔らかな音を奏でる音作りは当社の根幹的な 技術と言えます。 加えて、「翔」同様にリケーブル筐体であることの利点を活かした後気室の容積や形状の最適化を 行ったことにより、上述の音質チューニングに優れた空間表現が組み合わさり、あたかも生演奏 を聴いているような臨場感のある音を実現しました。

4. Pentaconn Ear コネクタの採用 「翔 DD」では、「翔」同様に日本ディックス社の開発した Pentaconn Ear コネクタを採用しております。 従来の MMCX 型のリケーブルコネクタに比べて約 1/4 以下の接点抵抗(当社比)を持ち、さらに抜き差しによる接点抵抗のバラツキも大幅に低減出来ます。接点部分での不具合の多い従来のリケ ーブルイヤホンに対して、当社が選出した Pentaconn Ear コネクタは機械的な堅牢さは元より低 信号損失を最大の特徴としており、intime が自信を持ってお勧めできるリケーブルプラグです。 ケーブルの交換は元より再生プレイヤーの違いによる音の変化をお楽しみください。

5. OFC と銀コート OFC のハイブリッドケーブルを採用 付属ケーブルには、OFC と銀コート OFC によるハイブリッドケーブルを採用しております。耐久性が高くしなやかな被膜で覆われており、軽量かつ取り回しにも優れています。さらにケーブ ルのプラグ部分全ての接点に OFC を使用し、極限まで接点抵抗を抑えることにより、接続部が音 質に与える影響を最小限にとどめてています。一般的に数万円する OFC 材仕様の接点を持つ Pentaconn Ear のケーブルを贅沢にも標準で採用しているのも「良い音を日常に」という当社開 発コンセプトに基づくものです。 「翔 DD」の軽量な製品デザインと相まって、音質はもちろんのこと、日常での使い勝手も両立い たしました。 周波数全域でのノイズ低減に加え、高い解像度や優れた定位感と分離感により、「翔 DD」の持つ ポテンシャルを余すところ無く発揮いたします。

商品名 intime 翔 DD
メーカー intime
ハウジング
駆動形式
振動板
ケーブル
端子
Bluetooth
ノイズキャンセリング
バッテリー時間 最大ー時間

intime 翔 DD のレビュー

2022年2月15日14:56

私には全体的にイマイチでした。

・装着感
耳へのハマり具合がシビアで、ペコペコ音がして聞こえにくいことが多々あり、かなり気を使う。早く音楽を聞きたいのになかなか聞けないときは困りそう。レンタル機種特有の問題なら良いのですが。

・音質
碧light2019より格段な向上はしていないと感じた。若干音が遠くから聞こえるようになったので、音場が広く感じられる点は、優位点と思うが、よく聞かないとわからないくらいの差。

・デザイン
イヤホン本体のノズル側が、色も塗装も安っぽい仕上げで残念だった。

  • フラット傾向
  • 奥行きがある

2022年2月9日23:50

全体的な印象としては、良くまとまった万能機種だと思います。
音質や全体的なバランス等は価格なりで、万人受けする音作りです。
一般的にはイヤホンで25000円は高い部類だと思うので、この辺で一本で終わらせたいなら良い選択だと思います。
ただ、高価格帯のヘッドホンやイヤホンに慣れている人だと、コスパが良い訳でもなく驚くような高音質な訳でもなく中途半端な感覚があります。
この機種を聴いていたい、もう一度聴きたいと思わせるものはありませんでした。

据え置きとスマホ直差しで聴きましたが、据え置きに付いていける機種ではないと思います。
スマホ直差しやDAPなどポータブル環境に向いていると思います。
音質的には、少し特徴的な響きが乗るように感じます。あまり自然な響きではないので気になる人がいるかもしれません。
低音は弾力がある鳴り方をするので深みやキレは余りありませんが、変に広がる事は無いのは良いと思います。
空間は平均的という感じです。
特徴としては、中音(ボーカル)の表現力はあるように思います。全体的に表現力に重点を置いている音作りかもしれません。
比較的濃い目の音を出すタイプで、サッパリした感じではありません。

レンタル品特有の現象かと思いますが、装着時や耳に押し込んだ時に左側がペコペコ鳴ります。
ペコッと鳴ると音質が変わるので、左がおかしいと思ったらもう一度ペコッと鳴るまでいじると直ります。

2021年10月30日16:27

低音の量感がある一方で高音側は適度にピークを抑えた感じで全体的なバランスが良い。長時間聞いていても聴き疲れしない音。今回レンタルした個体の問題だと思うが、左(青)の本体を耳に装着する際、ペコペコと音がする。且つ装着具合によって左右のバランスや音質が著しく変化するため、ベストポジションを見つけるのに苦労したのはマイナス点。ちなみに右(赤)の本体は問題無し。ケーブル、本体にR、L表示がないのも残念。

  • 解像度が高い
  • 低域の量感がある

2021年9月2日9:16

普段使用している機器:SE180 SEM1とER4SR,UE900s,AF180,E2000,E3000,AH-D1100
試聴環境:SE180 SEM1

高音が少しだけ刺さるような音質で、解像度はとてもよく、キレもあって良いのですが、どちらかというと低音の方が好きな私はもう一歩のところで★5には至りませんでした。
intime 碧Ti3 Edition2 4.4mmも一緒に借りまして、そちらは刺さりがなかったので、高音に敏感な方はそちらの方が良いです。
また翔 DDの音質でもっとお手軽価格のが欲しいのであれば、intime 碧 (SORA )-Light 2019Editionが似たような音でしたので、そちらも試してみると良いかもしれません。

あと装着感は良いのですが、密閉された際のDDのベコベコ音が酷く、音が鳴らないレベルでDDがベコベコ鳴ります...。
他のintimeのイヤホンも多少は鳴っていて問題なかったので、個体差で酷かっただけかもしれません。