Cayin E02はN6ii DAP用のオーディオマザーボードで、DACにES9038Q2Mをデュアルで搭載。フルバランスの設計で、アンプ回路にはディスクリートコンポーネントを使用し、Cayinが長年据え置きアンプで培ってきた秀逸なアナログ回路部へのデザインがポータブルでも反映されています。任意にオーディオマザーボードを交換することで、異なるニーズやパフォーマンスを気軽に楽しむことが出来ます。
オーディオマザーボードが徹底的に最適かされたソリューションを提案
ユーザーはA01,T01,E01そしてE02から選択していただけます。
完全に異なるオーディオデザインでそれぞれ秀逸なサウンドの体験が可能
E02オーディオマザーボード回路は全くにゼロから始まっています。
デジタルでコーディングからヘッドホン及びライン出力まで、E02はデュアルES9038Q2Mをモノ・モードで作動させ、それぞれのDACチップセットが独立して各チャンネルをデコードします。
4チャンネルIVコンバータ,2xデュアルチャンネルLPF,2xデュアルチャンネルドライバー、4チャンネル・ディスクリートClassABアンプ、
これらによってフルバランスの回路が完成しています。
バランス設計によりシグナル干渉や歪みを削減し、出力電流を向上させることが出来ます。また、E02では通常では扱いにくい負荷や複雑な音楽をも、いとも簡単に鳴らしていくことでしょう。
非常にワイドなダイナミックレンジにより、精細かつ豊潤なディティールを楽しんでいただけます。
ヘッドホンアンプ部をバイパスすることで、低ディストーションと高い出力インピーダンス10Ωを実現しています。
出力レベルを調整可能。だからデスクトップ環境下のみならず、高ゲイン、高インプット感度環境のポータブルアンプでも使える、柔軟な環境適応能力を誇ります。
4チャンネル・フルバランスデザインで、各チャンネル600mW出力を誇ります。@32Ω
低ノイズのオーディオグレードJFET(Junction gate Field-Effect Transistor)及びBJT(Bipolar Junction Transistor)を
ClassABモードに最適化しています。
ワイドかつ立体的なサウンドステージと驚異的なダイナミックレンジで、豊かなディティールと共に音楽体験を一新させます。
E02のバイポーラトランジスタは、パフォーマンスが一定であること、またゲインが持続的であることを確実な物にするために
手作業で一つずつマッチングされています。
たゆまぬ生産上の努力:
ディスクリートコンポーネントはそれぞれ、PCBAの前に同様に手作業で取り付ける必要があり、非常に手間のかかる作業です。
商品名 | Cayin E02オーディオマザーボード |
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メーカー | Cayin |
2022年1月29日15:19
良かった点
・音。解像度、音に実在感があり、音場が広めで、音の分離感も高い。バランスの良い音。トランペットの音が好み。パーっと伸び、滑らかでボヤボヤした感じはない。N6iiマザーボードの中ではR01の次にほしい。
気になった点
・静かな時に僅かにノイズが乗るのが気になる。インピーダンス高めの機種使うのが良いかも。
・発熱は許容範囲内だが、熱めではある。
2020年8月10日20:00
解像度とバランス接続のセパレーションを高いレベルで味わえるマザボとなっております!
これはN6iiユーザーなら一回はためしてほしいです。