<公式サイトより引用 https://www.itohya.jp/product/rose/br5mk2.html>
人間工学に基づいたデザイン
アジア人の外耳モデル(3Dデータ)24通りを基にサンプルを作成し数十回に渡りチューニングを行いました。
これにより快適な装着感を獲得すると共に外耳道の奥にイヤホンを挿入できエネルギーの減衰を少なくすることに成功しました。
こだわりのハウジング
上場企業と生産の業務提携を行うと共にドイツ製のCNC加工機械を導入、ハウジング素材としてPMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)を採用することにより0.01mmまでの加工精度を獲得すると共に非常になめらかな質感と透明度を実現しました。
また、一般的な樹脂素材に比べ耐熱性、収縮率、耐劣化性、耐衝撃性を大幅に改善することが出来ました。
フィルターを排除した高音域
高周波は伝送距離による減衰が大きいため可能な限りノズル部の近くにドライバユニットを設置することとフィルターを無くしダイレクトに出音することにより高周波帯域の繊細な音を最大限保持しています。
また、高音域を担当するバランスド・アーマチュアドライバに特別カスタマイズされたデュアルユニットを採用することにより高解像度で低歪みを実現しました。
より深みのある音を目指して
ネットワーク回路をチューニングすることでより深い低音再生を実現しました。
それぞれのドライバが担当する音域について
BR5Mk2は5ドライバ搭載のカナル型イヤホンですがシングルユニットx5の構成ではなくシングルユニットx1+デュアルユニットx2の構成でそれぞれ低域、中域、高域と3つの帯域を担当しています。
具体的には低域用のシングルユニットは低域(20Hz~300Hz)+中低域(300Hz~800Hz)、中域用のデュアルユニットは中域(800Hz~3,000Hz)+中高域(3,000Hz~6,000Hz)、高域用のデュアルユニットは高域(6,000Hz~10,000Hz)+超高域(10,000Hz~20,000Hz)を担当しています。
シングルユニット、デュアルユニット共にチューブ(音導管)でそれぞれの帯域の音をミキシングし出力しています。
低域及び中域用チューブの先端にはそれぞれチューニング用のフィルターが設けられています。
商品名 | ROSE BR-5Mk2 |
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メーカー | Rose |
ハウジング | ー |
駆動形式 | BAドライバ x5 (シングル x1、デュアル x2) |
振動板 | ー |
ケーブル | 5N OCC+銀コート 着脱式 MMCX |
端子 | 3.5mmステレオミニ |
Bluetooth | ー |
ノイズキャンセリング | ー |
バッテリー時間 | 最大ー時間 |
2022年4月24日1:10
バランスの取れた音です。値段を考えるとコスパも良いと思います。
2022年2月15日14:53
良かった点
・筐体デザイン:フェイスプレートがオシャレ。サイズも小さいので人を選ばなさそう。
・音質:BAらしいスカッとした高音が楽しめる。
・筐体が透明なので、ハウジングの中が見える。
気になった点
・ケーブルの酸化、緑化
・右のイヤホン本体とケーブルコネクタ部分の嵌合が甘く、外れやすい。このレンタル機種特有の問題と思われます。
2021年9月9日13:49
普段使用している機器:SE180 SEM1とER4SR,UE900s,AF180,E2000,E3000,AH-D1100
試聴環境:SE180 SEM1
レンタルが届いてまず思ったのが、筐体のサイズが小さくてびっくりしました。ビルドクオリティはそこそこですが、ケーブルが少し安っぽいですかね。装着感はまずまず。
音質ですが、低音が少な目で線が細いです。UE900sと比較すると低音が本当に少ないです。高音はBAらしく線が細くて少し刺さります。バランスケーブルを使うとその傾向が顕著です。
私はBAらしからぬ低音が好きなので合いませんでしたが、決して音質が悪いわけではなく、BAらしい音質が好きな人は刺さると思います。
2021年5月7日13:32
高音・中音の解像度が高く、低音の量感はやや少なめ。スピード感のある切れの良いサウンド。ボーカルが前へ出てきて聞きやすい。