Fiio FH9 Titanium

Fiio FH9 Titanium

¥99,000
6BA+1DDハイブリッド構成|6基のKnowles BAドライバー|13.6mm第2世代DLC振動板DD|S.TURBOテクノロジー|セミオープン構造|交換可能なサウンドフィルター|純チタンハウジング|ステンレススチール製アングル型MMCXコネクター|高純度単結晶純銀ケーブル|ハイレゾ認証|

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6BA+1DDのハイブリッド構成フラッグシップユニバーサルIEM

FH9は、ハイブリッドIEMの強みを最大限に活かし、サウンドの限界に挑戦するための新しいフラッグシップユニバーサルIEMとして開発されました。

中高域に合計6基のバランスド・アーマチュアドライバー(BA)と低域に1基のダイナミックドライバー(DD)、合計7基のドライバーをハイブリッド構成とすることで、各ドライバーのパフォーマンスを最大限に発揮。

FiiOがこれまで培ってきたイヤホン開発のノウハウを盛り込み、低域・中域・高域まで極めてスムースな帯域分割を行うことで、広帯域までフラットな周波数特性を獲得し、音楽の持つエネルギーを余すことなく届けます。

 

中高域にKnowles製BAドライバーを合計6基搭載

FH9に搭載されている6基のドライバーは、世界最大級のBAドライバーメーカーである米Knowles製のBAドライバーを採用しています。米Knowles製BAドライバーは高い信頼性と優れた性能で知られており、これまで多くの医療分野、プロフェッショナルオーディオ分野で採用されてきました。
高域には、高価格帯のIEMで使用されることの多いBAドライバー「SWFK-31736」を2基採用しました。 このドライバーは、非常に優れた分解能を持ちながら硬質にならず、自然で透明感の高いサウンドを提供します。
中域には、FiiOとKnowlesの共同開発によるカスタムBAドライバーを4基採用しました。このドライバーはKnowles社製「DFK-62035」をベースにチューニングを行い、繊細かつ密度感のあるボーカル帯域と低域・高域ドライバーとの自然な調和を実現しています。
合計6基のBAドライバーに、イヤホンシェル、サウンドチューブ、ハウジングの綿密な設計を組み合わせ不要な高調波共振を排除し、クリアでエネルギー感に富んだ中高域を実現いたしました。

 

低域用に第2世代ダイヤモンドライクカーボン振動板搭載の13.6mm径ダイナミックドライバー採用

FH9の低域用ダイナミックドライバーには、自社開発の第2世代ダイヤモンドライクカーボン(DLC)振動板を採用した、13.6mm径ドライバーを搭載しています。第2世代DLCでは、第1世代ドライバーと比較して磁気回路構造を大幅にアップデートし、13.6mmの巨大なDLC振動板を駆動させるために磁束密度を20%向上しました。
DLC振動板の特徴である優れた剛性と高い内部損失により歪みを低減し、低音域から高音域まで幅広い周波数帯域に対応します。
後述する「S.TURBOテクノロジー」により、6基のBAドライバーとの組み合わせにおいて極めて自然な帯域バランスを実現しました。

 

低域ドライバーの真価を発揮させる「S.TURBOテクノロジー」搭載

FH9では、タービン形状の音導管により低域ドライバーのパフォーマンスを引き出すFiiOの特許技術※「S.TURBOテクノロジー」を搭載しています。綿密に計算された音導管によって高域成分を適切にフィルタリングすることで、3つに帯域分割されている周波数域間でのスムーズなクロスオーバーを可能にし、優れた周波数特性を実現いたしました。
※中国特許証明書番号 ZL2018211416279

 

セミオープン構造により広大なサウンドステージを提供

FH9は、ドライバーの背圧を適切に外部に排出することにより、フロントキャビティとリアキャビティの空気圧が均一になり、より自然で、広大なサウンドステージを生み出すことが可能なセミオープン構造を採用しています。

 

ドライバー間の相互干渉を効果的に抑制する「ノッチ・フィルター・キャビティ」構造採用

FH9には、イヤホンハウジング内での不要共振の発生を防ぐ独自の「ノッチ・フィルター・キャビティ」を搭載しています。
狭いハウジング内にドライバーユニットを複数基配置する際に、ドライバーの相互干渉により不要な共振が発生し、歪みが発生することがあります。
そこでFH9では、ハウジング内や音導管で発生する不要な共振を効果的に除去するノッチ・フィルター(特定の帯域だけを効果的に減衰するフィルター)機能を持たせたキャビティ(空洞)をシェル内部に組み込み、よりピュアで透明感のあるサウンドを実現しました。

 

ユーザーが交換可能な3種類のフィルターによるサウンドコントロール

FH9では、交換可能な3種類のサウンドフィルターを用意しています。各サウンドフィルターは、それぞれダンピングとフィルター密度が異なるため3つの異なるサウンドシグネチャーを選択することができます。
*ブラックのサウンドフィルターを標準装備しています。その他のフィルターはアクセサリーとして付属しています。

 

純チタニウムからの削り出しにより製作されるチタンハウジング

FH9は、純チタン製のイヤホンハウジングを採用しました。
チタンのブロックより5軸CNC加工により精密に研削され、つなぎ目のないモノブロック構造に由来する高い剛性により、不要な高調波や共振を大幅に抑制します。
また、艶消し加工を施したハウジング表面は見た目の美しさだけでなく肌触りの良さを追求し、長時間のリスニングでも快適に過ごせるよう配慮しています。

 

装着時の快適性を追求したステンレス製MMCXコネクター

FH9では、MMCXコネクターの角度を耳やケーブルにストレスが無いよう配慮しました。ケーブルが耳にフィットし、長時間にわたるリスニングにおいて疲れを低減する優れた装着感を実現しています。

MMCXコネクターにはステンレススチールを採用し、イヤホンハウジングと統一感を持たせた仕上げを施しました。

 

2.5/3.5/4.4mmプラグが付け替え可能な224本構成の高純度単結晶純銀ケーブル

FH9には、28本の芯線を8本編組し、合計224本構成とした高純度単結晶純銀素材によるMMCXケーブルが付属します。TPU被覆により絶縁されたケーブルを8本編み込み、極めてピュアな音楽信号の伝達を目指しました。

環境負荷の小さい医療グレードのTPU被覆は、長期間使用による黄変や低温環境下での硬化に対する耐性を備えています。

また、プレーヤー側端子では2.5mmバランス/3.5mmアンバランス/4.4mmバランスの交換可能なヘッドホンプラグを備え、さまざまなソース機器で理想的な再生を実現可能です。

 

ハイレゾ認証取得

FH9は日本オーディオ協会のハイレゾオーディオ認証を取得しています。

 

豊富なアクセサリー群

FH9には、他のFiiO製品と同様に豊富なアクセサリーを同梱しています。

 

主な仕様

形式 インイヤー型イヤホン
ドライバー Knowles製バランスドアーマチュアドライバー×6基
13.6mm径ダイナミックドライバー×1基
周波数特性 10Hz~40kHz
インピーダンス 18Ω(@1kHz)
感度 108dB/mW(@1kHz)
最大入力 100mW
ケーブル素材 8本組224芯高純度純銀
ケーブル長 約120cm
重量(片側) 12.8g
付属品 8本組224芯高純度純銀MMCXケーブル
音響調整用フィルター3組(ブラック/グリーン/レッド)※黒色を装着済み
キャリングケース
低音重視型シリコン製イヤーチップ3組(S/M/L)
バランス重視型シリコン製イヤーチップ3組(S/M/L)
ボーカル重視型シリコン製イヤーチップ3組(S/M/L)
SpinFitイヤーチップ3組(S/M/L)※Mサイズを装着済み
フォームイヤーチップ2組(M)
フランジイヤーチップ2組(M)
2.5mm/3.5mm/4.4mm交換用プラグ
マグネット式ケーブルクランプ
MMCXアシストツール
クイックスタートガイド
クリーニングブラシ

 

(https://www.fiio.jp/products/fh9/ 引用)

商品名 Fiio FH9 Titanium
メーカー Fiio
ハウジング
駆動形式
振動板
ケーブル
端子
Bluetooth
ノイズキャンセリング
バッテリー時間 最大ー時間

Fiio FH9 Titanium のレビュー